行政の予算化のきっかけづくりに貢献、制度を変えたクラウドファンディング
渋谷区とNPOなどが連携して立ち上げたコレクティブインパクトモデル「スタディクーポン」のプロジェクト。翌年、2019年度に渋谷区の予算案に事業として組み込まれるきっかけとなりました。市民からの支援で事業を継続するためではなく、制度を変革することを目標とし、その布石としてクラウドファンディングを活用できた一例。
今日も社会の夜明けへ踏み出そう
MISSION
誰もが社会変革の担い手になれる
舞台をつくる
GoodMorningは、「誰もが社会変革の担い手になれる舞台をつくる」をミッションに掲げ、クラウドファンディングの実行者、および支援者という「社会変革の担い手」を増やしていくことを目指します。
自分が抱いた違和感について声をあげること、友だちに話してみること、SNSでシェアすること。
アクションを起こすこと、クラウドファンディングで資金や仲間を募ること、誰かのアクションをお金で支援すること。
アクションを継続すること、制度を変えること。
社会問題は多様化・複雑化していますが、同時に自らその解決に取り組み、また応援・参加する意思を持っている人も多くいる、そう感じています。社会問題の解決に取り組む、すべての社会変革の担い手の「声を上げてから、社会を変えるまで」を一貫してサポートできる仕組みをつくっていきます。
今日も社会の夜明けへ踏み出そう
VISION
誰の痛みも無視されない社会に
誰の痛みも無視されない社会に
わたしたちは、「インターネットを使って誰もが資金調達ができ、挑戦することができる社会」は、「個人が自らの努力で自分の課題を解決する社会」と常に隣り合わせにあるということに、常に気をつけなければならないと考えています。個人の直面する課題はしばしば、「社会の課題」であり、その解決には「自助」だけではなく、「共助」「公助」が必要だということを忘れてはいけません。
誰かが「痛み」を抱えているとき、それを「個人」の問題として矮小化せず、「社会」の問題として社会全体での解決を目指すこと。一人ひとりの努力だけに頼らず、共助、公助の仕組みを豊かにしていくこと。
そのために、GoodMorningは、「誰の痛みも無視されない社会に」をビジョンとして掲げ、一人の個人や一つの団体の支援にとどまらず、社会へ向けた発信、連帯の基盤となるコミュニティづくり、新たな社会制度の構築を支援します。
SERVICE
GoodMorningは、「今日も社会の夜明けへ踏み出そう」をコンセプトに掲げた、社会問題と向き合う人のクラウドファンディングプラットフォームです。 All in方式・All or Nothing方式のクラウドファンディングに加え、マンスリーサポーターでは、継続的な支援を集めることも可能です。更に、購入型クラウドファンディングに加えて、寄付型、融資型、ふるさと納税(ガバメントクラウドファンディング)のクラウドファンディングも利用できます。
GoodMorning トップページへ渋谷区とNPOなどが連携して立ち上げたコレクティブインパクトモデル「スタディクーポン」のプロジェクト。翌年、2019年度に渋谷区の予算案に事業として組み込まれるきっかけとなりました。市民からの支援で事業を継続するためではなく、制度を変革することを目標とし、その布石としてクラウドファンディングを活用できた一例。
日本初の裁判費用クラウドファンディング「タトゥー裁判」のプロジェクト。医師法違反に問われ、昨年9月、大阪地裁で有罪とされた裁判の控訴審のための裁判費用を集め、逆転無罪へと繋がりました。公益性の高い裁判を、市民ひとりひとりが応援することにより、世論を盛り上げるきっかけとなった事例。
視覚障がい者のための、文字を読み上げてくれる眼鏡「OTON GLASS」の製造を行ない、協力してくれている視覚障がい者に貸与/配布。視覚障がい者の福祉機器としての認定による「OTON GLASS」の普及を目指したプロジェクト。テクノロジーによって社会問題に取り組む方にも、GoodMorningを利用いただいています。
「平成30年7月豪雨」により被災した、愛媛県宇和島エリアの多くのみかん農家さんからみかんを買い取り、応援みかんジュースをつくった「みかん農家応援」プロジェクト。国内外での災害発生時には、さまざまな方法で被災地のために出来ることに取り組む方のプロジェクトを掲載しています。
COMPANY
社名 | 株式会社GoodMorning (GoodMorning, Inc.) |
設立 | 2019年04月04日 |
資本金 | 1000万円(株式会社CAMPFIRE100%出資) |
事業内容 | 社会問題と向き合う人のクラウドファンディング「GoodMorning」の企画・開発・運営。 |
代表取締役社長 | 酒向 萌実 |
取締役 | 家入 一真 |
大東 洋克 | |
顧問弁護士事務所 | ユナイト法律会計事務所 |
AZX総合法律事務所 | |
社員数 | 6名(2019年4月4日時点) |
所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目22-3 渋谷東口ビル 5F |
MEMBER
代表取締役社長 酒向 萌実
1994年2月生まれ、東京出身。国際基督教大学卒業後、アパレル企業の株式会社TOKYO BASEを経て2017年1月より株式会社CAMPFIREに参画。ソーシャルグッド特化型クラウドファンディングサービス"GoodMorning by CAMPFIRE"の立ち上げメンバーとして、数百に及ぶプロジェクトのサポートに従事。2018年1月より事業責任者に就任。担当した代表的な事例として、渋谷区・NPOなどによるコレクティブインパクト事業の「スタディクーポン」、日本初の裁判費用クラウドファンディング、全国子ども食堂の保険加入、国内外での緊急災害支援など。一人ひとりが連帯し合える社会を目指して、クラウドファンディングを活用した、社会課題の解決や認知拡大などに取り組む。
取締役 家入 一真
2003年「ロリポップ」「minne」など個人向けサービスを運営する株式会社paperboy&co.(現GMOペパボ)を福岡で創業、2008年にJASDAQ市場最年少で上場。退任後、2011年株式会社CAMPFIREを創業、代表取締役社長に就任。他にもBASE株式会社の共同創業取締役、エンジェル投資家として60社を超えるスタートアップへの投資・支援、現代の駆け込み寺シェアハウス「リバ邸」の世界展開なども。 2018年、シード向けベンチャーキャピタル「NOW」を設立。第一号として、最大50億円規模のファンドを組成。生きづらさを抱える人の居場所づくりや、「やさしい革命」を合言葉に、テクノロジーによる社会のアップデートを人生のテーマに活動しています。
取締役 大東 洋克
2002年GMOインターネット株式会社入社。アクセス事業本部長、ドメイン事業本部長、IxP事業統括本部長を経て、2009年にGMOドメインレジストリ株式会社を設立、同社常務取締役に就任。2013年に独立し、Webコンテンツやニュースメディアのデータ分析、機械学習を活用したWebコンテンツ最適化などの事業に参画。2018年に株式会社CAMPFIREに入社し、クロスボーダー事業部長として海外事業推進とアライアンス事業推進を担当。2019年より株式会社キメラ取締役就任。2019年3月株式会社CAMPFIRE取締役COO就任、兼事業推進室長として海外事業戦略、CAMPFIRE事業、金融事業を管掌。
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